日本プロロジスリート投資法人は9月21日、2018年に実施された「グローバル不動産サステナビリティ・ベンチマーク(GRESB)」調査で、最高位の「5Star」評価を取得したと発表した。
5Star評価の取得は、今回で4年連続。
GRESB調査に参加した世界の不動産会社やREIT、不動産私募ファンド903社(うち日本市場からは61社)のうち、物流不動産セクターで世界61社中2位、日本の上場セクターで1位という結果を収めた。
GRESBは、2009年に欧州の主要年金基金のグループを中心に創設された不動産セクターの環境・社会・ガバナンス(ESG)配慮を測るベンチマーク。
9月現在、総額で約1980兆円(18兆米ドル、1ドル=110円換算)の運用受託資産額を有する75社以上の世界中の有力な機関投資家が、上場・非上場不動産ポートフォリオへの投資運用のプロセスで投資先を選定する際などにGRESBを利用している。