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デカルトシステムズ/日本法人を強化し、効率化や生産性の向上目指す

2018年10月09日/IT・機器

デカルトシステムズは10月9日、日本市場への本格的な進出を目的にこの5月に日本法人を設立したが、その記念セミナーをカナダ大使館で開催した。

<セミナーの様子>
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<講演するリー・カリンスキーSVP>
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デカルトシステムズは2002年に1度日本法人を設立した経緯がある。当時の売上高は約1500万ドル。

現在では約2億3700万ドルの売り上げを誇るグローバルなソリューション企業に成長していることから、改めて日本法人を強化して本格的な日本市場への進出を図る。

デカルトシステムズのリー・カリンスキー シニアヴァイスプレジデント(SVP)が「デカルトはグローバルロジスティクスソリューションのリーダーとして世界の各業界トップ企業に採用されている。日本市場はGDP3位、1人当たりのGDPは27位、総合では8位と巨大な市場。人手不足やラストワンマイルでさらなる効率化や生産性の向上を求められている日本市場は、デカルトが本格展開するには絶好の機会と判断した。この数年、デカルトは、グローバルでは19%の成長を続けているが、今後もこの成長を続けたい」と話す。

セミナーでは、カリンスキーSVPが「グローバルでの事業展開および日本市場におけるコミットメント」をテーマに講演。

デカルト日本法人の家田行博社長は「デカルトシステムズの日本戦略」をテーマに、日本での営業・マーケティングについて説明。3PL企業や物流特化型コンサル会社に焦点を絞り展開する。セミナーの開催や事例紹介なども今後行っていく予定だ。

その後、ロジダインの田中純夫社長とイー・ロジットの角井亮一社長による基調講演を行った。

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