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ナブテスコ/浜松市北区の土地18.1万m2取得し、新工場建設

2018年10月18日/生産

ナブテスコは10月18日、浜松市北区で新工場を建設すると発表した。

第三都田工場用地の土地18.1万m2について、10月1日に売買の意向に関する表明書を浜松市と締結した。

今後は2019年9月頃までに土地売買仮契約を締結し、浜松市議会の決議を経て本契約に移行。2020年3月を目途に用地取得手続を完了させる。建屋の建設や設備導入は、今後の需要動向に応じて順次進める予定だ。

ナブテスコは、中大型産業用ロボットの関節部分に用いる精密減速機で世界シェアの60%を有しており、省人化・自動化ニーズによる製品需要の高まりを受けて、三重県津市と中国の生産拠点では高い稼働率が続いている。

今後も長期的にロボット市場の拡大が見込まれることから、需要に対応するため新たに国内で工場用地を購入し、工場の新設でさらなる能力増強と、BCP対応を可能にする。

建設地は東京・大阪の中間に位置するため交通アクセスに優れており、内陸で強固な地盤を備えている。近隣には豊富な企業集積があり、サプライチェーンの構築に有利な立地となっている。

■新工場建設地の概要
場所:静岡県浜松市北区都田町 第三都田工場用地(第1区画、第11区画)
面積:18万1700m2(津工場の1.5倍)

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