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大和ハウス/静岡県富士市に10万m2のマルチテナント型物流施設着工

2018年11月06日/物流施設

大和ハウス工業は11月6日、静岡県富士市に静岡県最大となる延床面積10万m2の物流施設「DPL新富士II」を11月15日に着工すると発表した。

<DPL新富士II>
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<区画割り>
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2020年4月の竣工・入居開始を予定。地上4階建てのマルチテナント型物流施設で、各階4テナント、最大16社が入居できる。

<周辺図>
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建設地は開発中の物流施設専用産業団地「Dプロジェクト新富士」内にあり、新東名高速道路の新富士ICから0.8kmと近接した立地で、関東・中部エリアや関西、北陸エリアへ容易にアクセスできる。今後は中部横断自動車道が開通し、信越地方への物流利便性向上も見込める。

隣接地で2017年9月に完成したマルチテナント型物流施設のDPL新富士は、竣工と同時に満室稼働しており、今後も底堅いニーズが見込まれる。

<ダブルランプウェイ(イメージ)>
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建屋には、特殊車両の45フィートコンテナ車が各階に直接乗り入れ可能なランプウェイを2基(ダブルランプウェイ)採用。トラックバースは、施設全体で264台分を整備する。

<トラック入場予約システム>
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Hacobuが開発したトラック入場予約システム・オンラインチェックシステムを導入。トラックドライバーや運送企業がトラックバースの予約をWEB上で行えるようにし、待機時間の削減や物流施設の運営効率向上につなげる。

<免震システム>
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南海トラフ地震などの大地震を想定し、揺れを最大で8分の1に軽減できるオリジナル免震装置「DKB弾性すべり免震支承」を配置する免震工法を導入。立地面でも、海抜130m以上の場所にあるため、東海エリアでBCPに取り組む企業の拠点として機能する。

<保育所(イメージ)>
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テナント企業の従業員が仕事と子育てを両立できるよう、従業員専用の保育所を施設内に整備。屋上には、従業員や子どもが園芸体験できるよう園庭を設けるとともに、コンビニエンスストアも設置し、テナント企業の職場環境整備を支援する。

■DPL新富士IIの概要
所在地:静岡県富士市厚原字込野1699-1
交通:新東名高速道路・新富士ICから0.8km
敷地面積:4万4161.87m2
延床面積:9万9209.80m2
構造・規模:プレキャスト・プレストレストコンクリート造、免震構造 地上4階建て
着工日:11月15日
竣工:2020年4月(予定)
入居:2020年4月末(予定)

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