豊田自動織機は11月26日、国土交通省に「トヨタジェネオ」などフォークリフト2車種の改善対策を届け出た。
<改善か所説明図>
不具合の部位はミドルマストで、ミドルマストアッパービームの溶接が不適切なため、強度が不足しているものがある。
そのため、ミドルマストへの負荷が大きい荷役作業を繰り返し行うと、溶接部が破損し、インナーマストがミドルマストから外れ、荷役作業ができなくなるおそれがある。
改善対策として、全車両のミドルマストを対策品に交換する。
対象車両は「トヨタジェネオ」「トヨタジェネオ-B」の2車種、計385台。不具合件数、事故はともに無し。
■型式等は下記URLを参照
http://www.mlit.go.jp/common/001262303.pdf