日本レコードセンターは12月3日、大規模地震発生の影響による停電を想定した防災訓練を、11月21日に行ったと発表した。
今回の訓練では従来の訓練を拡大し、停電訓練、救護訓練、初期消火訓練を実施。実際に身近にある防災機器の操作や救護処置を通して、防災知識を広げた。
<停電避難訓練>
停電避難訓練では、非常灯のみを点灯し、暗く高層棚が障害になる中で、誘導灯を頼りに非常口までの避難経路を確認した。
<救護訓練>
救護訓練では、各部門から選任された救護班と管理部門の20名が、三角巾を使用した応急処置方法を学ぶとともに、構内に保管してある緊急時備品について外部講師から説明を受けた。
<初期消火訓練>
初期消火訓練では、室内消火栓のホースを、外部講師の指導の下、自衛消防隊だけで引き出し、想定出火元まで引き伸ばしてみることで、ホースの長さと、操作の見識を広げた。