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大同特殊鋼/IHIから愛知県知多市の土地20万m2と工場・倉庫等取得

2018年12月10日/SCM・経営

大同特殊鋼は12月10日、愛知県知多市にあるIHI愛知事業所の一部を取得することについて、基本合意したと発表した。

IHIから、土地20万m2と工場・倉庫などに利用している建物の一部を取得する。2019年3月末日の売買契約締結、2019年度年央の所有権移転を予定。今後、両社で協議し、詳細な条件を詰めていく。

大同特殊鋼は、IHI愛知事業所の土地・建屋を、グループの事業拡大や既存国内工場を含めた効率化に活用する方針。具体的な活用方法は今後検討するとしている。

愛知事業所は、F-LNG(洋上LNG)プラント事業の製造拠点として稼働していたが、IHIが同事業から撤退したことで、受注済み案件が完工した2018年11月末で生産を終了し、以降は遊休資産として保有していた。同土地・建屋の売却価格は公表していないが、50億円の売却益が生じるとしている。

■取得資産の概要
名称:IHI愛知事業所
所在:愛知県知多市北浜町11ほか
土地面積:20万4600m2
対象:主に内業工場エリアの土地・建物(付随する固定資産)
用途:工場、倉庫など
売買契約締結日:2019年3月末日(予定)
所有権移転:2019年度年央(予定)

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