東部ネットワークが2月7日に発表した2019年3月期第3四半期の業績は、売上高95億5900万円(前年同期比2.3%増)、営業利益6億700万円(18.9%増)、経常利益6億5500万円(18.8%増)、四半期純利益4億5500万円(28.3%増)となった。
貨物自動車運送事業の売上高は、関連業務の荷役・保管作業収入を含め、63億2098万円(4.9%増)、営業利益は3億61万3000円(13.4%増)だった。
飲料輸送は、記録的な早さで梅雨明したことに加え、全国的な猛暑の影響で、飲料需要が急増したことや新規開設した大阪営業所の稼働によって売上を伸長させ増収となった。
セメント輸送では、需要増に対して、他の輸送から乗務員をシフトしたほか、夜間輸送による車両の効率運用を図り、増収となった。
石油輸送は、危険物輸送の乗務員減が響き減収となった。
通期は、売上高123億3100万円(3.5%増)、営業利益7億500万円(15.7%増)、経常利益7億4800万円(7.0%増)、当期純利益5億2700万円(14.2%増)を見込んでいる。