雪印メグミルクは2月6日、一部家庭用市乳商品の価格を4月1日出荷分から値上げすると発表した。
生産者団体と合意したことで4月から乳価が値上がりするほか、主要原材料や包装資材、エネルギー、物流費、人件費などのコストも上昇。
これらの大幅なコスト増が継続する見通しで、企業努力による吸収の範囲を超えることから、価格改定の実施を決定した。
対象商品は、市販用の牛乳類・乳飲料・ヨーグルト・デザート計64品と、宅配用の牛乳類・乳飲料計15品。
改定率は、市販用がメーカー希望小売価格の2.2%~6.1%、宅配用がメーカー出荷価格の1.7%~4.0%となる。