日本郵船は2月13日、コンテナ船事業統合会社Ocean Network Express(ONE)と合同で、コンテナ船火災事故を想定した対応訓練を2月8日に実施したと発表した。
訓練では、グループ会社のNYK Shipmanagement(NYKSM)が管理しONEが運航する大型コンテナ船が、東京港大井コンテナターミナル停泊中に船倉内から火災が発生し爆発、消火活動や負傷者救助、周辺住民の避難に至るまでを想定。
日本郵船、NYKSM、ONEシンガポール本社、ONEジャパン社の関係者60名が参加し、実際に事故が発生した時のような緊迫感のなか、事故の発生から処置完了までの一連の流れで、応急処置や緊急連絡、広報活動などの手順について各社の連携を確認した。
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