商船三井は2月13日、グループ会社の商船三井テクノトレードが、海洋環境保護プログラム「グリーンアウォード・プログラム」に参加したと発表した。
グリーンアウォード認証を取得している船舶や船社に対して、商船三井テクノトレードがプロペラ装着型省エネ装置「PBCF」を優遇価格(成約価格から3%割引)で販売することで、インセンティブを与え環境負荷低減を後押しする。
グリーンアウォード・プログラムは、非営利団体のグリーンアウォード財団が世界規模で取組んでいる海洋環境保護プログラム。
同財団が認証した企業や船舶に対して、その趣旨に賛同する企業がインセンティブを与えることで、船舶や船員の質を向上させ、海洋環境の保護を目指すことを目的としている。
現在の認証取得船舶は265隻、認証取得船社は42社で、商船三井グループでも11隻の運航船が認証を受けている。