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日通/名古屋~仙台間770kmを旅客フェリーで貨客混載

2019年04月01日/3PL・物流企業

日本通運は4月1日、「NEX-NET」シリーズ第3弾となる「NEX-NET:Seaライン名古屋⇔仙台」を4月3日から提供開始すると発表した。

<輸送イメージ>
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このサービスは、太平洋フェリーが名古屋港と仙台港を結ぶ旅客フェリーを利用し、日本通運が開発したRSVコンテナ(鉄道・内航船双方の輸送に対応した12ftハイブリッドコンテナ)で貨物を運ぶ貨客混載サービス。

名古屋~仙台間の770km間で貨客混載による海上輸送を行うことで、トラックドライバー不足への対応に加えて、環境にもやさしい輸送を実現する。

また、災害などによる列車輸送障害の影響を受けないため、BCP対策としても有効。鉄道輸送と組み合わせることで輸送範囲が拡大し、名古屋発は北東北全域、仙台発は中部圏や近畿圏も視野に入れた輸送が可能となる。

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