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ジャパンフーズ/61億円投じ、千葉の本社工場に工場棟と倉庫建設

2019年04月22日/生産

ジャパンフーズは4月19日、千葉県長柄町の本社工場敷地内に缶飲料の工場棟と倉庫を建設すると発表した。

投資額は61億円を予定。老朽化した工場棟を解体し、跡地に新建屋を建設する。これから着工時期や延床面積など詳細を策定し、2021年1月の稼働を予定している。

新工場棟にはSOT(ステイ・オン・タブ)缶充填設備、調合設備などを導入。国内最大消費地の首都圏から近距離に位置する地域特性を最大限生かし、今後一層の多様化が想定されている飲料消費への迅速で柔軟な対応を目指す。

また、物流業界でのコスト増や人材不足への対応として倉庫を建設し、本社工場での商品の一時保管能力を高める。

これら一連の設備投資は、5月に公表予定の新中期経営計画での総合スクラップ&ビルド計画のフェーズ2として実施する。

■設備投資の概要
建設地:千葉県長生郡長柄町皿木(本社工場敷地内)
投資内容:工場建屋、倉庫の建設、SOT缶充填設備、調合設備、液処理設備の導入など
投資予定額:61億円
稼働時期:2021年1月(予定)
製造能力:SOT缶で充填速度1500本/分

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