日雑品の卸売業を営むあらたは5月9日、受託物流センター(業務受託先:ツルハホールディングス)にで3月3日に発生した放火による火災事故で、判明した損害額を発表した。
この火災事故による損害額は、建物・滅失棚卸資産・商品等を含み2億6400万円となり、開示した2019年3月期決算短信の特別損失としてすでに織り込み済みとしている。
今後火災保険により回収できる額も提示されてくるが、現在調査中であり保険金額が確定できないため、現時点の損害額のみを提示したもの。
なお、3月4日に行った今回の火災に関する適時開示でも記載しているとおり、火災が発生した翌日より通常どおり商品供給できており、商品供給面においては、業績への影響は軽微だった、としている。