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極東開発/後部格納式テールゲートリフタをモデルチェンジ

2019年05月29日/IT・機器

極東開発工業は6月3日、後部格納式テールゲートリフタ「パワーゲート GⅡ1000
/ GⅢ1000」(最大許容リフト荷重1000kg)をモデルチェンジし発売する。

<「パワーゲート GⅡ1000」 >

20190529kyokuto - 極東開発/後部格納式テールゲートリフタをモデルチェンジ

モデルチェンジは、構造を根本から見直したことにより、剛性を確保しながらも従来機種に比べ、最大で約 60kgの大幅なキット重量の軽量化を実現したほか、プラットホーム先端形状の変更による業界トップクラスの台車乗込み性能や、キャスターストッパおよびプラットホーム(荷物搭載部)表面の改良で、さらに安全かつ使いやすくなった。

テールゲートリフタは、トラック荷台の後部に取り付けたテールゲートが地面と荷台の間を昇降する装置で、荷物の積み降し作業の効率化・省力化を図るもの。

「パワーゲートGⅡ1000 / GⅢ1000 」は、プラットホームを構成するブロックの構造変更と、ブロック同士の接続部を少なくすることによるプラットホームの軽量化や、リフトフレームとリフトアームの構造変更によるリフトメカの軽量化などにより、剛性を確保しながらも従来機種に比べ、キット重量を最大で約 60kg軽量化し、ワンランク上の積載量の確保を実現した。

また、プラットホームの先端形状を変更することで、従来機種に比べ、荷積み時のカート台車押し込み操作力を最大約24%低減するとともに、荷卸し時におけるカート車輪接地時の衝撃を最大約30%低減させ、業界トップクラスの台車乗込み性能を実現している。

さらに、プラットホーム後端部のキャスターストッパの形状を根本から見直し、キャスターの脱輪を防止する構造としたほか、足で操作するレバーも変更し、接触部位を「点」から「線」とすることで、さらに使いやすくした。

そのほか、プラットホーム表面の滑り止め効果が向上し、より安全にし、サービス支援システム「K-DaSS」サービスツールシステムおよびスイッチパネル内にエラーランプを搭載することで、サービス性の向上を実現している。

販売価格は、101.5万円~ (希望小売価格、取付費込み、消費税抜き)、 販売目標台数は2400台(Gシリーズ全体、年間)。

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