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三菱ふそう/インドネシア市場に中型トラックの新機種投入

2019年07月19日/IT・機器

三菱ふそうトラック・バスは7月18日、インドネシア市場へ新たに中型トラック「ファイター」の6機種を投入すると発表した。

<ジャカルタで開催中のオートショーで公開されたFN61Lファイター(6×2)>

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新機種の投入で、インドネシア市場では各種ホイールベース(5000~7100mm)、最高270馬力のエンジン出力、3種の駆動方式(4×2、6×2、6×4)の組み合わせから、必要な車種が選択可能になる。

3種の駆動方式のうち、4×2と6×2は操縦性、燃費、積載量が求められる用途向けで、6×4はオフロードや苛酷な気候条件下での牽引性能と安定性を高めた機種。

さらに、新旧合わせて15種となる「ファイター」の全バリエーションには、現地販売代理店であるKTB社のテレマティクス機能「ランナーテレマティクス」を標準装備し、衛星からの位置や走行・メンテナンス状況などといった車両情報の遠隔管理を可能にする。

インドネシアの商用車市場では中型トラックが急成長しているため、三菱ふそうトラック・バスは今回の新車種投入を機に、ホイールベースの長い「ファイター」のラインアップを拡大し、現地でのニーズに応え販売拡大を目指す方針だ。

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