日本通運は7月13日、14日の両日、鳥取県日南町の「日通の森」で通算20回目となる森林育成活動を実施し、日通従業員とその家族33名が参加した。
<集合写真>
<下草刈りの様子>
活動初日は、「日通の森」で、日南町役場や日南町森林組合、にちなん中国山地林業アカデミー、鳥取県の指導のもと、植栽地(松が峠)で下草刈りを行った後、鳥取大学農学部の人々に協力してもらい、活動地内で動植物の生態系を調査した。
夜には、ヒメボタルとゲンジボタルが同時かつ大規模に見られる全国でも珍しいホタル観賞地 「福万来」で野生のホタルを観賞した。
2日目は、日南産夏イチゴの収穫体験と、そのイチゴを使ったジャム作りや、日南産のそば粉を使ったそば打ち体験などを通じて、地元の人々との交流を深めた。
日通は、「日通の森」森林育成活動で、「森の多面的機能を高める」「地域社会に貢献する」「環境人材を育成する」の3つに取り組むことで、地球環境保全に貢献しているとしている。