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日新/4~6月の売上高4.9%減、営業利益41.6%減

2019年08月06日/決算

日新が8月6日に発表した2020年3月期第1四半期決算によると、売上高512億3100万円(前年同期比4.9%減)、営業利益8億4900万円(41.6%減)、経常利益11億2000万円(36.3%減)、親会社に帰属する四半期純利益6億8100万円(46.2%減)となった。

物流事業の売上高は364億4000万円(4.9%減)、営業利益は4億9100万円(51.0%減)だった。

日本では、化学品・危険品の配送、構内作業が堅調に推移。食品についても冷凍、冷蔵貨物取扱い業務が順調に推移したが、自動車関連貨物は輸出量自体の減少に加え、輸送モードの変化も起こり収益を押し下げた。

海外では、米州がメキシコの収益回復、米国の倉庫増床、食品輸出等で堅調な収益を維持した。一方、欧州、アジア、中国の各地域ではフォワーディング事業、倉庫事業ともに取扱いが低調だった。

通期は、売上高2230億円(2.3%増)、営業利益58億円(1.8%増)、経常利益66億円(0.2%増)、親会社に帰属する当期純利益45億円(1.7%増)を見込んでいる。

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