三井倉庫ホールディングスが8月6日に発表した2020年3月期第1四半期決算によると、売上高609億7400万円(前年同期比2.5%増)、営業利益33億6300万円(17.4%増)、経常利益33億400万円(27.0%増)、親会社株主に帰属する四半期利益18億3000万円(17.8%増)となった。
セグメント別では、物流事業の売上高は587億6500万円(2.4%増)、営業利益は27億4300万円(18.5%増)だった。
物流事業における抜本的事業収益力の強化を目指し、販管費等のコスト削減、粗利益改善施策など、各種施策の実行に加え、航空輸送業務における自動車関連貨物のプロジェ
クト輸送の発生、倉庫業務の主要貨物であるコーヒー豆の取扱増加により保管残高が高い水準で推移した。
通期は、売上高2380億円(1.6%減)、営業利益100億円(16.8%減)、経常利益89億円(19.7%減)、親会社株主に帰属する当期利益57億円(9.8%増)の見通し。
岡山県貨物運送/4~6月の売上高0.8%増、営業利益17.1%増