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アマゾン/鳥栖FCで一日職業体験プログラムを鳥栖高校生に実施

2019年08月08日/CSR

アマゾンは8月8日、佐賀県立鳥栖高等学校の生徒15名を対象にした1日職業体験プログラム「ジョブシャドウ」を、アマゾン鳥栖フルフィルメントセンター(鳥栖FC)で実施したと発表した。

<ジョブシャドウ参加者集合写真>

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<ジョブシャドウの様子>

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このプログラムは、アマゾンのFCが地元の若者の未来を応援することを目的に2015年に鳥栖市で初めて開催され、今年で5回目となる。また、岐阜県多治見市の多治見フルフィルメントセンター、神奈川県小田原市の小田原フルフィルメントセンターでも行っており、これまでに3つの物流拠点で、200名以上の高校生が参加している。

プログラムでは、生徒が実際に鳥栖FCを訪れ、アマゾンの社員1名に対し生徒1名が数時間同行し、顧客の注文を受けてから商品が発送されるまでの業務プロセスに密着した。
さらにアマゾンの行動指針「OLP」を各従業員がどのように実践しているのかを学び、安全を最優先して働きやすい職場環境を実現するための「5S・カイゼン」などの実例を見学した。

そして、鳥栖FCの責任者であるサイトリードとの座談会では、「将来のキャリア選択」や「グローバル企業で活躍する人材」などをテーマにディスカッションを行い、生徒たちは質問を投げかけ、熱心にメモを取りながら聞いていた。

参加した生徒は、「FCの中では、安全第一を実現するために多くのカイゼンを実践していて、働きやすい環境を皆で作り出していることが印象に残りました。学校や日々の生活でも活かせることだと思います」「アマゾンではどんな仕事をするなかでも、一人ひとりが自分で考え、リーダーシップを持って取り組んでいると感じました。ジョブシャドウを通じて、働くとはどういうことかを学ぶことができました」と感想。

なお、「ジョブシャドウ」は、若者の社会的適応力を育成する経済教育団体であるジュニア・アチーブメント日本の協力の下、全2回のプログラムで構成されている。1 回目の事前学習プログラムでは、Amazon の従業員達を講師として迎え、アマゾンのグローバルビジネスや従業員全員がリーダーとして行動するための指針「Our Leadership Principles」について学んだ。さらにScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)を学ぶSTEM 教育の一環として、プログラミングソフトなどを使い最先端のテクノロジーであるAmazon Robotics について学んだ。

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