NECネクサソリューションズは9月10日、航空貨物代理店・海上貨物事業者の業務を効率化するクラウド型システム「航空海上フォワーディング業務支援サービス」の販売を開始した。
<航空海上フォワーディング業務支援サービスのイメージ>

このサービスは、航空・海上貨物の輸出入業務、請求・支払業務、通関実績管理、航空運送状電子化(e-AWB)など、幅広い業務の中からユーザが自社の業務内容や事業規模に応じて必要な機能を選択して利用することが可能となっている。
「航空海上フォワーディング業務支援サービス」の販売価格は選択する機能により異なるが、1IDあたり月額約4万円(税別)から。今後、5年間で140社への導入を目指す。
フォワーダー業界では人材不足対策や働き方改革の取り組みが大きな課題であり、なかでも輸出入業務での二重入力の負荷やオペレーションミスを解消するなど業務効率化を目的としたIT活用へ期待が高まっている。
NECネクサソリューションズは航空貨物・海上貨物フォワーダー業界での長年の経験とノウハウを結集し、フォワーディング業務の効率化・情報の見える化を実現するシステムをリーズナブルな料金で利用できるクラウド型サービスを提供することで業界のニーズに対応するとしている。
■航空海上フォワーディング業務支援サービス
https://www.nec-nexs.com/sl/logistics/forwarder.html
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NECネクサソリューションズ
流通・サービスソリューション事業部第三営業部
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