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国交省/8月のトラック輸送、特別積合せ貨物5.8%減

2019年10月30日/調査・統計

国土交通省が10月30日に発表した8月分のトラック輸送情報によると、特別積合せ貨物(24社集計)の総輸送量は、前年同月比5.8%減の491万1540トンで、宅配便(14社集計)の扱い個数は1.8%減の3億2748万7000個だった。

調査対象25社による品目別地域別での輸送状況では、品目ごとでは、デパート・スーパーの貨物減が「食料工業品」及び「宅配便」、工場・生産地からの貨物減がすべての品目、商社・問屋からの貨物減が「日用品」、倉庫から出る貨物減が「機械」、「化学工業品」、「繊維工業品」、「食料工業品」及び「日用品」、季節的需要減が「農水産品」以外の品目で見られた。

地域別では、「東北」、「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「近畿地方」、「中国」及び「九州」で貨物減となっている。

前年同月との比較でみると、品目ごとでは、デパート・スーパーの貨物減が「宅配便」、工場・生産地からの貨物減が「宅配便」以外のすべての品目、倉庫から出る貨物減が「化学工業品」、「食料工業品」及び「日用品」で見られた。地域別では、「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「近畿地方」、「中国」及び「九州」で貨物減となっている。

一般貨物(回答事業者数798社)の輸送量は、前年同月比で2.6%減だった。

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