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商船三井/4~9月、コンテナ船改善等で経常利益173.9%増

2019年10月31日/決算

商船三井が10月31日に発表した2020年3月期第2四半期決算によると、売上高5743億5000万円(前年同期比7.3%減)、営業利益120億4500万円(18.4%減)、経常利益281億5400万円(173.9%増)、親会社に帰属する四半期純利益256億3600万円(347.8%増)となった。

セグメント別の業績は、ドライバルク船事業が売上高1367億円(4.1%減)、経常利益52億円(39.5%減)。エネルギー輸送事業が売上高1435億円(2.7%増)、経常利益116億円(45.4%増)。製品輸送事業が2428億円(14.6%減)、経常利益67億円(前年同期は86億円の損失)。

製品輸送事業のうち、コンテナ船事業は売上高1148億円(22.3%減)、経常利益56億円(前年同期は100億円の損失)だった。

油送船とLNG船・海洋事業ともに黒字を計上したエネルギー輸送事業と、ONE(OCEAN NETWORK EXPRESS)によるコンテナ船部門が黒字化した製品輸送事業がともに増益で収益を押し上げた。

通期は、売上高1兆1730億円(4.9%減)、営業利益260億円(31.1%減)、経常利益500億円(29.6%増)、親会社に帰属する当期純利益400億円(48.8%増)を見込んでいる。

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