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アマゾン/宮城県でAmazon Flex導入

2019年11月06日/3PL・物流企業

アマゾンは11月5日、個人と直接契約して行う商品配達サービス「Amazon Flex」を宮城県で導入し、同エリアでデリバリーパートナーの募集を開始した。

デリバリーパートナーは、個人事業主としてAmazonと直接契約し、業務時間と日時を自由に選択して働くことが可能。20歳以上で、黒ナンバーを取得した貨トラックや軽バンなどの軽貨物自動車があり、貨物軽自動車運送事業の届出をし、必要な保険に加入していれば、誰でも応募することができる。

登録からスケジュール管理、商品配送まで全ての業務はアプリで実行可能。アマゾンは、宮城県で働いた場合、最大月額37万円の収入を得ることも可能だとしている。

Amazon Flexの募集対象エリアは、現在のところ東京、神奈川、千葉、愛知、北海道5つで、今後さらにエリアが拡大する予定。

アマゾンジャパンのジェフ・ハヤシダ社長は、「宮城県でAmazon Flexを導入することにより、何千人もの方々に、自身のペースで柔軟に働くことができる個人事業主となる機会を創出できる。既存の配送サービスを全国で拡大しつつ、Amazon Flexによって、より多くの消費者がサービスを利用できるよう、サービスの向上に努めていく」とコメントした。

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