航空貨物運送協会が11月22日に発表した10月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は24万6766件(前年同月比18.3%減)、重量ベースでは7926万36kg(32.68%減)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万1684件(16.15%減)、1591万4368kg(39.0%減)。欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は3万4114件(18.26%減)、1386万276kg(40.3%減)。アジア・オセアニア向けのTC-3は17万968件(18.82%減)、4948万5392kg(27.68%減)だった。
また、輸入通関実績は件数が20万1832件(15.53%減)、重量が8515万2446kg(20.21%減)となった。
通関場所ごとでは、成田や羽田など東日本が13万7556件(16.17%減)、5556万295kg(23.7%減)。名古屋など中部が2万208件(17.96%減)、892万8730kg(16.12%減)。関西空港など関西が3万7278件(10.62%減)、1825万5238kg(13.37%減)。九州が6790件(20.31%減)、240万8183kg(24.82%減)だった。