環境省は11月25日、三重県の四日市港でヒアリ20匹を確認したと発表した。
<四日市港で確認されたヒアリ>

<発見場所>

確認されたヒアリは全て働きアリで、コンテナヤードの舗装面から発見された。発見当日に、四日市港管理組合が確認箇所周辺に殺虫剤(ベイト剤)を設置し、対応している。
今回のヒアリは、東京港青海ふ頭で多数の女王アリが発見されたことを受け、環境省が全国54か所の港湾で11月12日から実施している追加調査によって発見された。
三重県でヒアリが確認されたのは、今回が初。2017年6月の国内初確認以降、これまでのヒアリの確認事例は11月25日時点で15都道府県、計46事例目となる。
ヤマトHD/環境省「エコ・ファースト企業」に認定、陸運業界初