ダイセルは11月25日、子会社のダイセル物流が神奈川の厚木営業所内に定温機能を備えた危険品倉庫を増設し、11月から運用を開始したと発表した。
<外観>
<内観>
ダイセル物流は、ダイセルグループの物流部門として国内外の物流を担っている。
近年、化学品の国内生産が汎用品から高付加価値品にシフトする傾向にあり、顧客ニーズに応えるため、従来の常温危険品(第4類)に加えて定温危険品も保管可能な倉庫を増設した。
新倉庫は自家発電設備を備えており、災害による停電の際にも商品を安定して保管することができる。
■危険品倉庫の概要
所在地:神奈川県愛甲郡愛川町中津4021-2(厚木営業所内)
階層:平屋建て
延床面積:約900m2
竣工:10月31日
稼働:11月1日