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キューネ・アンド・ナーゲル/気候変動対策アライアンス加入

2019年12月23日/CSR

キューネ・アンド・ナーゲルは12月23日、Development and Climate Alliance(気候変動対策アライアンス)への加入を発表した。

このアライアンスは、ドイツ連邦経済協力開発省が、応用知識処理研究所、ドイツ国際協力機構とともに2018年に発足。開発と環境保護の同時促進を目指し、民間企業に対して責任に関する認識や連携、推進を促している。

アライアンスへの参加は、キューネ・アンド・ナーゲルが9月に始動した独自のNet Zero Carbonプログラムの一環。

プログラムではCO2排出について、キューネ・アンド・ナーゲルによる直接的排出の相殺を2020年までに、航空会社や船会社、運送会社など協力会社の輸送サービスによる間接的排出を2030年までに相殺する目標を掲げている。

アライアンスへの加入について、Kuehne + Nagel International AGのボードメンバー/海上貨物統括責任者のOtto Schacht(オットー・シャヒト)氏は「NetZero Carbonプログラムによって、キューネ・アンド・ナーゲルは物流業界のリーダーとして、環境、生態系、そして人類に対する責任を果たしていきます。Development and Climate Allianceに参加することにより、ドイツ経済協力開発省が目指すゴールの実現をサポートします。グローバルに事業を展開する企業として、民間企業も環境保護に貢献しなければならない事を認識しているからです」とコメントした。

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