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名港海運/名古屋港の新物流施設、浸水時消防活動拠点に

2019年12月23日/CSR

名港海運は12月23日、愛知県弥富市と飛島村の消防組合である海部南部消防組合と、「浸水時における緊急一時避難施設としての使用に関する協定書」を締結した。

<名港海運 西二区物流センター南1号>

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<左から弥富市の安藤市長、名港海運の髙橋社長、飛島村の久野村長>

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協定では、弥富市または海部郡飛島村の区域が津波などの災害で浸水、または浸水のおそれが生じた場合に、名港海運が海部南部消防組合に対して、西二区物流センター南1号の一部スペースを提供し、海部南部消防組合が人員・消防車両の一時避難や、消防活動の拠点として同センターを活用することを想定している。

名港海運の西二区物流センター南1号は、8月に竣工した地上5階建て総延床面積9万5000m2の施設で、災害による浸水を想定した床高さの設定をはじめ、2階への車両乗り入れスロープや非常用発電機設置など、大規模災害時の事業継続が考慮されてある。

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