名港海運が11月12日に発表した2025年3月期第2四半期決算によると、売上高402億3500万円(前年同期比3.3%増)、営業利益29億7400万円(7.8%増)、経常利益38億5800万円(12.0%増)、親会社に帰属する当期純利益24億8300万円(2.9%増)となった。
セグメントごとの売上高は、港湾運送部門が沿岸作業、アジア地域での取扱いが増加したことで245億3700万円(6.5%増)だった。
また倉庫保管部門は国内・欧米における保管貨物の取扱いが減少し51億8800万円(8.2%減)。
陸上運送部門は内国貨物輸送・欧州域内輸送の取扱いが減少し59億9400万円(2.5%減)。
航空貨物運送部門は国内外ともに航空貨物の需要回復により輸出入ともに取扱いが増え15億8700万円(27.8%増)となった。
通期は、売上高800億円(3.0%増)、営業利益58億円(10.1%増)、経常利益74億円(13.2%増)、親会社に帰属する当期純利益50億円(10.1%増)を見込んでいる。
福山通運 決算/4~9月の売上高3.9%増、営業利益28.1%減