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日通/カンボジア・プノンペンロジスティクスセンターを竣工

2019年12月24日/物流施設

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日本通運は12月24日、カンボジアの現地法人「カンボジア日通」が、プノンペン経済特別区(SEZ)に建設中であった多機能ロジスティクス倉庫「プノンペンロジスティクスセンター」を竣工・開所したと発表した。

<新倉庫の外観>

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開所したプノンペンロジスティクスセンターが位置するプノンペンSEZは、首都プノンペン市内から18km、プノンペン国際空港から8km、シアヌークビル港に繋がる国道4号線に面し、物流拠点として好適な立地にある。またGMSの南部経済回廊上に位置し、タイ・バンコクとベトナム・ホーチミンをつなぐ物流の戦略地域としても注目されており、物流需要が今後さらに高まっていくと期待される。

<開所式での斎藤社長のスピーチ>

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開所式で斎藤社長は、「同センターの設立により、カンボジアおよび大メコン圏において、高品質かつ高付加価値の物流サービスを提供する体制をさらに強化することになり、顧客の事業活動に一層の貢献ができるものと確信している。物流を通じて、カンボジアの社会発展の原動力となるように努めていく」と述べた。

カンボジア日通では、同センターの設立によりロジスティクス機能を強化し、航空・海運フォワーディング、国内販売物流、製造物流(ジャストインタイム納品)、クロスボーダートラック輸送、空調施設を利用した保管・配送など、顧客のあらゆる物流ニーズに応えていくとしている。

■拠点概要
名称:カンボジア日本通運 プノンペンロジスティクスセンター
(NIPPON EXPRESS(CAMBODIA)CO., LTD. PHNOM PENH LOGISTICS CENTER)
住所:Lot P1-029, 030 Phnom Penh Special Economic Zone, National Road No.04,
Komreang, Sangkat Kan Touk, Khan Komboul, Phnom Penh, Kingdom of Cambodia
構造:鉄骨・鉄筋コンクリート造 平屋、一部2階建て
敷地面積:4万m2
延床面積:6735m2
(内訳)
倉庫面積:4620m2(冷凍150m2、冷蔵150m2、定温1062m2含む)
事務所:551m2
庇部分他:1564m2
主要設備:高床ホーム、両面接車バース、24時間警備、CCTV 完備、非常用発電機
営業開始日:2019年12月23日

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