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三菱ロジスネクスト/代理店でフォークリフト不適切整備

2019年12月27日/IT・機器

三菱ロジスネクストは12月26日、一部の代理店と直系販売会社、代理店が契約している販売店において、分解整備の整備工場の認証を受けずに、ナンバープレート付き車両である大型特殊自動車(フォークリフト等)の分解整備を実施していたため、国土交通省に報告した。

2018年に直系販売会社が認証を受けずに一部の整備工場で不適切な分解整備が実施していたことが判明し、同年4月24日に国土交通省に報告し、再発防止策を実施した。

その後、2019年5月、国土交通省の指示に基づき、代理店等にも対象を広げて調査を実施したところ、同様の不適切な分解整備の事実が判明したため、状況を取りまとめ今回、国土交通省に報告した。

認証を受けていない整備工場で分解整備を行っていた大型特殊自動車(フォークリフト等)は、代理店2社・販売店1社の合計6台で、既に各社よりお客に案内済みであり、全車再点検を実施し、安全を確認している。

現在、認証を受けていない整備工場での分解整備に起因する不具合の連絡は受けていない。

再発防止策として、認証を受けていない整備工場において、大型特殊自動車を取り扱う場合は、認証を取得するか、困難な場合は、認証を受けた整備工場で分解整備を行うよう周知徹底を図っている。

代理店2社については既に認証を取得済みで、販売店1社については認証を受けた整備工場に分解整備を外注する。

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