ヤマト運輸は1月21日、東京都大田区の羽田クロノゲートで「第7回 全国ゲストオペレーター接客応対コンテスト」を開催した。
<競技のようす>
今年は「一番身近で、一番愛されるGOPになろう~わたしたちがヤマトの顔です~」をスローガンに、全国1万6000名のゲストオペレーター(GOP:宅急便センターで荷物の受付やサービスを案内する社員)から代表の13名が出場。
6分間の競技時間で宅急便センターでの荷物受け取りシーンを想定した接客応対を披露し、会話力や接客姿勢、顧客ニーズをくみ取ったサービスの提供ができているかについて審査した。
審査の結果、優勝は北関東支社 東松山主管支店 坂戸中央宅急便センターの高橋 はるかさん、準優勝は東北支社 福島主管支店 いわき平宅急便センターの渡邊 梨香さん。
また、各支社大会に参加したゲストオペレーター89名を特別審査委員とし、最も共感を集めた選手を表彰する「特別審査委員賞」は、東北支社 新宮城主管支店 仙台長町宅急便センターの佐藤 静江さんが受賞した。
<左から、準優勝の渡邊梨香さん、栗栖社長、優勝の髙橋はるかさん、特別審査委員賞の佐藤静江さん >
ヤマト運輸の栗栖 利蔵社長は「顧客と一緒に会話をしながら、それぞれの人に合った接客応対をすることが大切。そのためにも、アナログ業務のムダをなくし、顧客と会話する時間をつくっていけるようにしていきたい」とコメントした。
「全国ゲストオペレーター接客応対コンテスト」は、ゲストオペレーターのモチベーションアップと、接客応対の品質向上でを目指し、2014年から毎年開催している。