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ANA/国際線航空輸送事業計画を策定、貨物専用便は需給適合へ

2020年01月23日/SCM・経営

ANAグループは1月23日、「2020年度ANAグループ国際線航空輸送事業計画」を策定したと発表した。

<貨物専用便(フレイター)の増便・再開・減便・運休>

20200123ana - ANA/国際線航空輸送事業計画を策定、貨物専用便は需給適合へ

それによると、貨物専用便(フレイター)については、航空貨物需要が、中長期的には拡大が見込まれるものの、短期的には米中貿易摩擦の長期化などによる停滞感が見られる為、フレイターは需給適合を図り、着実に収益性を改善していくとしている。

一方、拡大するANAの旅客便ネットワークに加え、他社運航便とのコードシェアなどを柔軟に活用しながら、フレイターとの相乗効果を高めることで着実に需要を取り込んでいく。

特に、那覇空港を国内およびアジアの主要都市との重要な流通拠点として位置付けている「沖縄貨物ハブネットワーク」については、フレイターに加え、他社旅客便の貨物スペースをコードシェアなどで活用し、航空貨物のネットワークを維持・向上させていくとしている。

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