ANAグループは4月17日、国際線貨物の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)改定を国土交通省に申請し、認可されたと発表した。
燃油特別付加運賃改定の基準となる3月の燃油市況価格の平均が1バレルあたり40.01米ドルとなったため、5月1日発行分から1㎏あたりの運賃を日本発の長距離(北米・欧州・中東、オセアニアなど)で15円(現行43円)、遠距離アジア(シンガポール・タイ・ベトナム・インドネシアなど)で13円(40円)、近距離アジア(韓国・台湾・中国・香港・フィリピンなど)で10円(35円)に改定する。