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ジャロック/EC現場で3密を防ぐ空間利用とピッキングを提案

2020年04月17日/IT・機器

ジャロックは4月17日、新型コロナウイルスでECの需要が増す中、EC現場での3密を防ぐ提案を行っている。

緊急事態宣言以後、テレワークが拡大し、「巣ごもり」と呼ばれる現象が現れている。緊急事態宣言では、3密と呼ばれる行動を避けることを求められているが、これを防ぐために現場では少人数での営業が求められる。さらに、コロナ終息後に生活スタイルが見直され、ECの需要が高まることが予想される。

そこで重要になるのが、「広い範囲を少人数で効率よくピッキングすること」と「保管量増加に対応するため、空間を有効活用し保管率を高めること」としている。

<「タナ(TSumU)」>
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ジャロックでは、保管率を高めるために、「タナ(TSumU)」を紹介。これは、ラックを増設するシステムで、既に設置して使用中の中量ラックの上部にラックを増設し、高層化させ保管率を高める。

これにより、上部空間を活用し保管効率を約2倍にUP可能、施工時に保管物の移動不要&倉庫の機能維持を図ることができる。

<「ハイビックランナー」>
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ピッキングについては、「ハイビックランナー」を紹介。これは、高層部のピッキング作業に適した台車で、人が乗ったまま3.2m上昇し、高さ5mのラックに置かれた保管物を直接ピッキング可能だ。

主なメリットはフォーク免許不要で誰でも簡単に操作可能。また、ピッキング効率が良いため少人数で運用可能なこと。

タナTSumU とハイピックランナーを併せて導入することで、保管効率・ピッキング効率を最大限に高めることができるとしている。

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