遠州トラックが5月12日に発表した2020年3月期決算によると、売上高340億100万円（前年同期比19.7％増）、営業利益23億4500万円（46.8％増）、経常利益23億3500万円（48.9％増）、親会社に帰属する当期利益15億8700万円（60.4％増）となった。
物流事業の売上高は337億9900万円（19.6％増）となった。その内訳は、輸送部門が251億2400万円（25.1％増）、倉庫部門が86億7500万円（6.0％増）となった。
従来からのインターネット通販向けの物流拠点間輸送が増加したことに加え、2018年7月に開始した宅配業務が期初から寄与した。
その他（不動産事業等）は2億200万円（35.9％増）となった。
次期は、売上高345億円（1.5％増）、営業利益21億7000万円（7.5％減）、経常利益21億5000万円（7.9％減）、親会社に帰属する当期利益14億4000万円（9.3％減）を見込んでいる。
