三菱倉庫は7月28日、神戸市東灘区の神戸支店六甲第一営業所D号倉庫に勤務する協力会社の社員1名が新型コロナウイルスに感染していることが7月26日に判明したと発表した。
この社員は、発熱等の症状がみられたため、7月26日に医療機関を受診し、PCR検査を受けたところ、新型コロナウイルスに感染していることが確認された。現在、容体は安定しており、保健所の指示に従って療養中。また、施設内の消毒は完了している。
管轄保健所からは、同じ倉庫施設に勤務する協力会社の社員4名が濃厚接触者に該当するとの判断を受けており、協力会社では保健所の指導のもと、この4名を27日から自宅待機とし健康観察を実施している。
三菱倉庫グループでは、在宅勤務や時差出勤の推進、出張及び大人数での会合の原則禁止、健康状態のチェック等の対策を実施している。今後も政府・自治体の方針に従い、保健所等の関係機関と連携して社内外への感染防止に努めていくとしている。