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NEXCO東日本/道央自動車道「苫小牧中央IC」が12月13日開通

2020年11月06日/物流施設

東日本高速道路(NEXCO東日本)は11月5日、北海道及びNEXCO東日本北海道支社が整備を進めてきた道央自動車道苫小牧中央ICが12月13日15時に開通すると発表した。

<位置図>
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苫小牧中央ICは、苫小牧西ICから苫小牧東ICのほぼ中央に位置し、物流の効率化、観光産業の活性化、地域医療の充実などの効果が期待されるとしている。

整備効果として、苫小牧港へのアクセス強化による物流支援がある。走行速度が低下する市街地部を極力避けるルートが形成され、道内各地から苫小牧港へ向かう物流の効率化及び安全性向上が期待される。

また、フェリーを利用した北海道周遊観光の活性化として、道内有数のフェリー港である苫小牧港から高速道路へのアクセスが向上し、観光客の利便性向上や北海道の周遊観光のさらなる活性化が期待されるとしている。

さらに、高速道路から苫小牧市中心部へのアクセスが向上し、混雑する市街地を回避できることから、周辺自治体から高次医療機関への搬送の走行性向上が期待され、苫小牧市中心部へのアクセス向上による救急搬送支援が図れることになる。

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