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日本トランスシティ/4~9月売上高は5.0%減、営業利益7.3%減

2020年11月10日/決算

日本トランスシティが11月10日に発表した2021年3月期第2四半期決算によると、売上高480億5800万円(前年同期比5.0%減)、営業利益15億4400万円(7.3%減)、経常利益19億600万円(12.8%減)、親会社に帰属する当期利益12億1100万円(13.3%減)となった。

第2四半期は第1四半期と比べ持ち直しの兆しが見られたものの、総合物流事業全体の売上高は476億3500万円(4.8%減)となった。

総合物流事業のうち、倉庫業では、入出庫にかかる取扱量は前年同期に比べ減少し、期中平均保管残高は増加した。港湾運送業では、四日市港におけるバイオマス燃料の輸入取扱が本格化し取扱量は増加したものの、海上コンテナおよび完成自動車等の取扱量が前年同期に比べ減少したことにより、全体の取扱量は減少した。陸上運送業では、国内貨物の荷動きが低調に推移したことにより、トラック輸送および鉄道輸送の取扱量は前年同期に比べ減少した。国際複合輸送業では、世界経済の停滞により、海上・航空輸送ともに、輸出入貨物の取扱量は前年同期に比べ減少した。

通期は、売上高985億円(3.1%減)、営業利益28億円(16.1%減)、経常利益37億円(17.6%減)、親会社に帰属する当期利益35億円(15.3%増)を見込んでいる。

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