ニッコンホールディングスは11月27日、連結子会社の日本運輸が、群馬県太田市の第三セクター「太田国際貨物ターミナル(OICT)」の株式取得で、2020年11月26日に同社と合意したと発表した。
日本運輸では、太田市や出資する地元企業73社から2020年度中に2回に分けて発行済み株式の51%以上を取得する予定。取得金額は未定としている。太田市は現在25%の株式を保有するが、売却後も7%程度を保持する方針。
ニッコンホールディングスでは、株式取得によって太田国際貨物ターミナルの業務を通じて輸出入業に参入し、日本運輸が行う一貫物流業務の領域をグループでさらに拡大することを目的としている。
ニッコンHD 決算/4~6月の売上高8.4%増、営業利益2.2%減