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デンソーウェーブ/物流向け新型業務用ハンディ端末4機種発売

2020年12月01日/IT・機器

デンソーウェーブは12月1日、物流・流通向け新型ハンディターミナル「BHT-M80」「BHT-M60」「BHT-S40」「BHT-S30」の4機種を1月8日から順次発売すると発表した。

4機種を連続して発売するのは同社初の試み。

デンソーウェーブではハンディターミナル市場の主要OSがWindowsからAndroidへ変化する潮流も踏まえ、ユーザーそれぞれの最適な課題解決に貢献できるハンディターミナル「BHT-M80」「BHT-M60」「BHT-S40」「BHT-S30」の4機種を連続してリリース。

多機能性やコミュニケーション機能を重視するユーザーに最適なAndroidと、安定動作を実現し、開発社ならではの長期のサポートも提供可能な独自OS「BHT-OS」の2種類のOSを用意した。

<最新 Android™10搭載BHT-Mシリーズ 左がBHT-M80、右がBHT-M60>
20201201densow1 520x343 - デンソーウェーブ/物流向け新型業務用ハンディ端末4機種発売

<独自OS「BHT-OS」搭載BHT-Sシリーズ 左がBHT-S30、右がBHT-S40>
20201201densow2 520x348 - デンソーウェーブ/物流向け新型業務用ハンディ端末4機種発売

Androidはタッチパネルを用いた幅広い業務を想定し、スマホ型の「BHT-M80」とキー付きモデルの「BHT-M60」、BHT-OSはさらなる業務効率化を追求し、視認性に優れた大画面の「BHT-S40」と、軽量コンパクトな「BHT-S30」をラインナップした。

また、全機種に新開発の読み取りエンジンと高密度センサーを搭載することで、ビニールラップやガラスケース越しのゆがんで見えるコードもストレスなく読み取り、作業効率の向上につなげている。

デンソーウェーブは、物流業・小売業の支援を目指し、これらのラインナップと充実の導入・運用サポート、豊富なアプリケーションを提供して業界の課題解決に貢献していくとしている。

■BHT-Mシリーズ (最新 Android10搭載)
BHT-M80
サイズ:縦167mm×横84mm×高さ40mm
重量:約345g(軽量バッテリ装着時)
発売時期:2021年2月予定
BHT-M60
サイズ:縦195mm×横66mm×高さ44mm
重量:開発中
発売時期:2021年2月予定

■BHT-Sシリーズ(独自OS「BHT-OS」搭載)
BHT-S30
サイズ:縦167mm×横55mm×高さ43mm
重量:約219g(軽量バッテリ装着時)
発売時期:2021年2月
BHT-S40
サイズ:縦186mm×横59mm×高さ43mm
重量:約242g(軽量バッテリ装着時)
発売時期:2021年1月8日

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