国土交通省が12月25日に発表した10月分のトラック輸送情報によると、特別積合せ貨物(調査対象24社)の総輸送量は561万9000トン(前年同月比2.3%増)、宅配便貨物(14社)の取扱個数は3億8617万2000個(5.1%増)となった。
調査対象25社における品目別及び地域別輸送状況について、主な増減要因は、品目別では、すべての品目で、地域別では、「東北」、「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「近畿地方」、「中国」及び「九州」でそれぞれ2か月連続の増加となった。
地域別では、「東北」、「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「近畿地方」、「中国」 及び「九州」 で貨物増 となっている。
一般貨物では、全国の一般貨物トラック事業者(回答事業者757社/調査対象事業者数1009社)の輸送量は、前月比11.1%増、前年同月比1.6%減だった。
国交省/中・長距離フェリー、RORO船、内航コンテナ船の積載率動向(2024年4~6月)