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Rapyuta/ビケンテクノと業務提携、倉庫物流の自動化・拡充

2021年01月25日/SCM・経営

ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を提供するRapyuta Roboticsは1月22日、独立系の総合ビルメンテナンス会社大手のビケンテクノと業務提携したと発表した。

<両社のロゴ>
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Rapyuta Roboticsはロボティクスに柔軟性と拡張性をもたらし、複数のロボット及び複数種類のロボットを賢く協調制御することを得意とする、 ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を開発・サービス提供している。

特に倉庫物流の自動化に注力をしており、このプラットフォーム構想の第一歩として、2020年5月には、物流倉庫用協働型ピッキングアシスタントロボット(自律走行型のAMR、 Autonomous Mobile Robot)を商用化して以来、これまで3つの現場で実稼働した。

今後、より多くの物流現場でAMRを活用してもらうべく、ビケンテクノが持つ顧客基盤を活かすことを目的とした業務提携を行ったもの。将来的には、ビケンテクノが所有する施設を活用し、様々な形でのロボットの活用を模索することで、さらなるクラウドロボティクスの発展と普及に努めていくとしている。

ビケンテクノの梶山龍誠社長は「ビケンテクノは、 Rapyuta Roboticsとの業務提携を通じて、建物管理はもとより、物流倉庫のコストダウンソリューションの提供が可能となる。ビケンテクノが所有する施設を活用し、Rapyuta Roboticsと様々な形でのロボット活用を模索することで、新たなソリューションの提供のみならず、 さらなるクラウドロボティクスの発展と普及にも努めていく」とコメントしている。

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