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リンコー/3月期の売上高15.5%減、営業損失5.25億円

2021年05月14日/決算

リンコーコーポレーションが5月14日に発表した2021年3月期決算によると、売上高141億9600万円(前年同期比15.5%減)、営業損失5億2500万円(前期は4億9700万円の利益)、経常損失3億800万円(前期は5億2100万円の利益)、親会社に帰属する当期純損失15億6500万円(前期は9900万円の利益)となった。

運輸部門の業績は、売上高96億5700万円(6.8%減)、営業損失1億9700万円(前年同期は1億2600万円の利益)だった。

船内取扱数量はコンテナ貨物、一般貨物がともに減少し、合計で516万6000トン(17.5%減)に。コンテナ貨物はアジア向けを中心とした輸出貨物の荷動きの回復は鈍く、前年度比11.5%減少。一般貨物も主要貨物である素材原料の取扱が低調に推移し、26.4%減少した。

なお、2022年3月期の連結業績予想は、新型コロナウイルスによる影響を合理的に算定することが困難なことから、現時点では未定としている。

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