リンコーコーポレーションが8月7日に発表した2026年3月期第1四半期決算によると、売上高34億4700万円(前年同期比1.9%増)、営業利益5900万円(49.3%減)、経常利益1億5600万円(22.6%減)、親会社に帰属する当期純利益1億4600万円(2.4%増)となった。
セグメント別で主力の運輸部門は、売上高25億6200万円(2.8%増)、営業利益2200万円(11.4%増)。
事業拠点新潟港の貨物取扱量が増加した中、一般貨物、コンテナ貨物ともに増加。主要貨物の素材原料で一部減少の動きは見られたものの、堅調に推移し増収につながった。また物価高や人件費増加などの影響はあったが、経費削減に努め利益を確保した。
通期は、売上高135億円(0.3%減)、営業利益3億9000万円(17.7%減)、経常利益4億6000万円(25.4%減)、親会社に帰属する当期純利益5億9000万円(12.0%増)を見込んでいる。
リンコー 決算/4~12月の売上高2.9%増、営業利益115.8%増