商船三井は6月25日、新型コロナウイルスの感染再拡大が続くインドへの医療関連物資の調達、輸送支援を5月上旬から取り組んできたが、取引先等より要請を受けていた酸素濃縮器他844点の医療用物資の調達、輸送をこのたび完了したと発表した。
同社グループはインドにおいて1500人超の現地社員と共に、エネルギーやバルク貨物、完成車の国際海上輸送のみならず、国内物流やIT関連などの事業を展開している。
また、インドは世界の船員の約15%を占める主要供給国であり、同社グループのインド人船員はコロナ禍においても世界の海上貿易を支えている。
同社グループと深い絆で結ばれているインドにおいて、新型コロナウイルスの感染が収束し、人々の生活が一日も早く落ち着きを取り戻すことを願っているとしている。
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