商船三井は1月28日、インドの大手国営エネルギー会社2社と用船契約を締結したと発表した。
インド国営石油天然ガス公社「Oil and Natural Gas Corporation(ONGC)」との契約では、商船三井とONGCが設立した合弁会社2社とONGCの間で新造液化エタン専用輸送船(VLEC)2隻について、15年の長期用船契約を締結した。
用船契約を行った2隻は、エタンを燃料とする2元燃料焚き主機関を搭載した最新鋭の10万m3型のVLECで、韓国のSAMSUNG HEAVY INDUSTRIES(三星重工業巨済造船所)で建造予定。
2028年末以降に竣工し、米国からインドへの液化エタン輸送に従事する予定で、今回の契約により商船三井のVLEC船隊規模は世界最大の16隻へと拡大する。
インド石油・天然ガス省傘下のガス公社・ガス供給事業最大手のGAIL (India)との契約では、LNG船「GAIL BHUWAN(ゲイル・ブーワン)」について、保有する合弁会社とGAILの間で長期用船契約を締結した。
契約は LNG輸送やエネルギー・ロジスティクス分野での商船三井とGAILとの連携を一層深化させるもので、インドの海事・エネルギー供給網の強化目標に向けた重要なマイルストーンとなるほか、両社の掲げる中長期的な低・脱炭素目標の達成に寄与するものと期待される。
川崎汽船/インドの2社とLNG輸送船の共同保有について基本合意

