ANAグループは7月19日、国際線貨物における燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の改定を国土交通省に申請し、認可を受けたと発表した。
6月の燃油市況価格の1か月平均が1バレルあたり75.95ドルとなったため、8月1日発行分から1㎏あたりの運賃を日本発の長距離(日本=北米・欧州・中東、オセアニアなど)で64円(現行57円)、遠距離アジア(日本=シンガポール・タイ・ベトナム・インドネシアなど)で57円(52円)、近距離アジア(日本=韓国・台湾・中国・香港・フィリピンなど)で50円(45円)に改定する。