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ECMSジャパン/オーストラリア向け国際宅配便サービス開始

2021年12月14日/3PL・物流企業

ECMSジャパンは12月14日、日本発海外向けの国際宅配便サービス「ECMSスタンダードエクスプレス」の仕向け地に12月よりオーストラリアを追加したと発表した。

これまで「ECMSスタンダードエクスプレス」はアジア・アメリカ向けに特化していたが、初のオセアニア路線としてオーストラリア向けへの発送が可能となった。

2021年1月に同社がリリースした国際宅配便サービス「ECMSスタンダードエクスプレス」は、コロナ禍において小口貨物の輸送需要が高まっている、日本発アジア各国およびアメリカ向けの小口貨物輸送手段として、サービスを提供してきた。

一方で「ECMSスタンダードエクスプレス」での取扱いがない仕向け地、とりわけ各社サービスで取扱い停止や出荷から配達完了までの配送日数増が顕著となっているオーストラリア向けについては、「ECMSスタンダードエクスプレス」での取扱いについて、数多くの問い合わせを得ていた。

日本発オーストラリア向けの航空貨物の輸送力については2021年12月現在も厳しい状況が続いているが、国際宅配便サービスを担う企業として、顧客の要望に応えることが使命だと考え、まずは同社と事前に運送契約を締結している顧客に限定する方法でサービスの提供を開始することとしたもの。

今後は、アジア各国およびアメリカ向けと同様に、事前の契約がなくても広く利用できるサービスに変更できるよう、全社を挙げて取り組んでいくとしている。

■「ECMS スタンダードエクスプレス」発送可能国・地域
中国、台湾、香港、韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、アメリカ、オーストラリア

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